あまり上生菓子を紹介してきておりませんが、『鶴屋吉信』の10月1日~15日までの上生菓子「まさり草」の紹介です。
鶴屋吉信
『鶴屋吉信』は、京都の西陣に本店がある享和3年(1803年)に創業した超老舗の和菓子屋さんです。
鶴屋吉信│公式HP
公式HP:
まさり草(ぐさ)
まさり草│公式商品紹介
公式商品紹介ページ:
こちら、生菓子の商品紹介ページですが月によって商品の紹介が変わりますので掲載されている画像をアップさせていただきました。
「まさり草」のみをカットしました。

まさり草(ぐさ)
まさり草とは古くから使われている菊の別名
紫色の花を表現

まさり草│パッケージ・購入場所・価格・賞味期限

購入場所:阪急うめだ本店
「生菓子」お取扱い店舗縮小と価格改定のお知らせ | お知らせ | 京菓匠 鶴屋吉信の和菓子 - 鶴屋吉信公式サイト
こちらの案内にもありますように、上生菓子の取り扱い店舗が縮小されています。
『鶴屋吉信』の上生菓子は大阪では阪急うめだ本店でしか購入できません。
何年後かには上生菓子はレアなお菓子になっているかもしれません。
価格:1個 税込540円
消費期限:購入したお菓子の日持ちは2日間(購入日含む)ありました
まさり草│お菓子のサイズ・カロリー・お菓子のつくり方
個包装を開けます。

お菓子のサイズ:直径4.5cm×高さ2.4cm ※サイズは約です
カロリー:1個(50gあたり)121kcal(推定値)
お菓子のつくり方:ケースの後ろに貼ってある原材料表示を見てお菓子のつくり方を想像して書いてみます。間違っていたらすみません。
(商品紹介より)生地:外郎(ういろう)。中餡:粒餡
生地の外郎は、上用粉(うるち米の粉)と餅粉(もち米の粉)とでん粉(原材料表示通りの記載)と砂糖を混ぜて水で溶き、色をつけたものと色をつけていないものを蒸します。
蒸しあがったら色のついている生地とついていない生地を貼り合わせて伸ばし、円形のセルクルで抜きます。
生地の色が2層になっていると思いますので、多分2つの生地を貼り合わせられているのではないかと想像して書いてます。
外郎生地の中央に丸めた粒餡をのせ、外郎生地を均等な距離をとった7か所から中央に寄せていきます。
外郎生地を立ち上げたら中央に「いら粉」と呼ばれる、もち米の粉をのせ「めしべ」を表現します。※植物に詳しくないのですが「筒状花」と呼ばれる部分を表現されているのかもしれません
秋に咲く、紫色の菊の花を表現されています。
まさり草│カットしてみます

まさり草│いただきます!
いただきます!
もぐ…。
もっちりとした食感の外郎(ういろう)生地。やさしい甘さです。お米の風味もあります。
中の粒餡も風味がよく噛むたびに小豆の味わいが出てきます。
上生菓子は抹茶。だと思うのですが、抹茶がないのとブラックコーヒーが好きなので残りの半分は、ブラックコーヒーといただきます。

もぐ…
口にお菓子を含んでブラックコーヒーを飲みます。
コーヒーの香りが強いこともあり、外郎のお米の風味はほとんど感じられません。
小豆は結構自己主張してくれています。
おいしい。
抹茶を引き立てるためにつくられた上生菓子は、結構ブラックコーヒーにも合うと思っております。
お店は違いますが、京都の名店『鼓月』の上生菓子通販です。
食べたくなったらお取り寄せ。

上生菓子 四季撰 京の秋(9個入)【送料込】 税込5,400円 ![]()
