鹿の日記

お菓子好きデザイナーのブログです。人気のお菓子や実際に食べて美味しかったお菓子を主にアップしています。敬称略ですが、書いているときは心の中で「さん」もしくは「様」づけして書いてます。

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2024年のバレンタイン。チョコ以外で売れているもの

もうすぐバレンタインです。

バレンタインにむけてお菓子の紹介をしようと思ったのですが、自分用のご褒美に豪華なものを買う方やプレゼントとしてチョコ以外も買われる方もおられると思うのでバレンタインの現状をみてからの方が参考になるのではないかと思いデータをネットで探してみました。

まだ2024年のバレンタインが本格的に始まっていませんので2023年のデータですが、「ギフトモール オンラインギフト総研(公式サイト:https://giftmall.co.jp/souken/)」が、ギフト利用の実態を探るため、グループで運営するギフト関連のプラットフォームの来訪者の検索、購入データをもとにギフトのトレンド動向を分析したレポートを出されています。

昨年はまだコロナが5類に移行されていなかったので、今年とは少し状況が違うかもしれませんがトレンドは十分わかると思います。

 

 

2023年バレンタイン人気カテゴリランキング

※実際にオンラインで購入された商品のカテゴリ
※昨年2022年1月1日~31日と今年2023年1月1日~31日を比較分析
【ギフトモール オンラインギフト総研 調べ】

当然、チョコレートが1番ですね。

でもジャンルの割合を見てみると…

洋スイーツより雑貨が人気に

バレンタインギフトとして購入されている商品の全カテゴリを、洋スイーツ・和スイーツ・ドリンク/グルメ・雑貨に分類し、その構成割合を昨年と比較した結果、昨年47.1%だった洋スイーツに代わり、今年は雑貨が42.9%と半数に迫るシェアを占め首位となりました。

引用元:ギフトモール オンラインギフト総研<2023年バレンタインギフトのトレンド動向を発表>「脱・義理チョコ」加速、下着・ネクタイ等の“身に付ける雑貨”が人気。「ソーシャルギフトで贈りたい」35%が利用希望 | 株式会社ギフトモール

えーっ!そうなんですね。

雑貨が42.9%と半数に迫るシェアを占め首位となりました。

確かに男性からすると高級なチョコをもらっても、お菓子好きな人でもない限りブランド名なんて知らないですし、そもそもお菓子の話って男同士での共通の話題でもないので、興味なく過ごしてたらゴディバやメリー、ゴンチャロフ、ロイズくらいは知ってるけど、ほかは知らないって人は多いんじゃないかと思います。※個人調べ

詳しい人はとんでもなく詳しいので、これはこれでチョコをプレゼントする人にはプレッシャーがかかるでしょうね。

むちゃくちゃ混んでいるデパートの催事や人気店の行列に並んで苦労して買って渡しても、反応が薄かったら全然報われないですもんね。

男性からしたら好きでもないものを食べなきゃいけない苦行ですし。

この結果はなんとなく分かります。

個人的にはワインとかお酒がランキングに入っていないのが意外でした。
カテゴリとして無かったりするのかな?コーヒーがランクインしているからカテゴリが無いってことは無さそうですがバレンタインでは人気が無いんですね。

雑貨では「ボクサーパンツ」・「下着」が昨年に続き人気を集めており、今年急上昇したカテゴリを見ると14位「ネクタイ」(昨年54位)、16位「マフラー」(昨年44位)、16位「キーケース」(昨年88位)、20位「財布」(昨年54位)がランクインする結果になりました

引用元:ギフトモール オンラインギフト総研<2023年バレンタインギフトのトレンド動向を発表>「脱・義理チョコ」加速、下着・ネクタイ等の“身に付ける雑貨”が人気。「ソーシャルギフトで贈りたい」35%が利用希望 | 株式会社ギフトモール

実用的ですね。

「ボクサーパンツ」、「下着」は引き続き人気のようですが2023年は外出の制限も無くなっていましたし、「ネクタイ」や「マフラー」といった外出時に身に着けるものの人気が上がったようです。

2024年はコロナが5類になって初のバレンタインですので、雑貨の人気がより上がっていくのではないでしょうか。
実用的で喜ばれるものの方が人気になるのはうなずけます。

 

 

スイーツは約半数

とはいえ、洋スイーツと和スイーツを合わせれば49.6%で半数近くの人はスイーツを購入されています。

スイーツでは昨年に続き「チョコレート」が不動の人気商品ではあるものの、多様化している傾向にあります。今年急上昇したものでは、9位「もなか」(昨年19位)、30位「羊羹」(昨年88位)、52位「キャラメル」(昨年181位)がランクインしました。出社や人に会う機会の減少、社内コニュニケーションの変化などの理由から「脱・義理チョコ」の傾向が強まり、選ばれるカテゴリにも影響していると推測されます。
引用元:ギフトモール オンラインギフト総研<2023年バレンタインギフトのトレンド動向を発表>「脱・義理チョコ」加速、下着・ネクタイ等の“身に付ける雑貨”が人気。「ソーシャルギフトで贈りたい」35%が利用希望 | 株式会社ギフトモール

「もなか」や「羊羹」といった和スイーツが急上昇しているようです。
購入した「もなか」や「羊羹」はチョコレート最中だったりチョコレート羊羹なんでしょうか?
「あんこ」というカテゴリも2022年の88位から16位にランクアップしています。

個人的に「キャラメル」はすごく伸びしろがある気がしています。

バレンタインのオススメのお菓子については、別の記事で書こうと思っております。

2024.01.10更新:もなか、あんこ、羊羹のオススメお菓子をアップしました→バレンタインに「もなか」「あんこ」「羊羹(ようかん)」.。金沢のお菓子 - 鹿の日記

義理チョコは減っています!

購入価格帯は「1,000-3,000円」が39.0%と最も多く、続いて「1,000円以下」が29.4%となったが、いずれも昨年よりも約7%減少している結果となりました。「1,000円以下」の割合が減少し3,000円以上の高単価が増えた理由として、以下3点が考えられます。

引用元:ギフトモール オンラインギフト総研<2023年バレンタインギフトのトレンド動向を発表>「脱・義理チョコ」加速、下着・ネクタイ等の“身に付ける雑貨”が人気。「ソーシャルギフトで贈りたい」35%が利用希望 | 株式会社ギフトモール

低単価の購入が減っているということは、義理チョコが減っている!ということになります。

職場の義理チョコ文化は本当に無くなって欲しい。
と、思っている男性は多いです。※個人調べ