阪急うめだ本店で4/2(火)まで開催していた「47都道府県お菓子巡り」。
わくわくしかない「47都道府県お菓子巡り」。全国の和洋菓子/阪急うめだ本店 - 鹿の日記
ここで購入した、秋田県の『金のバター餅』の実食レビューです。
バター餅とは
発祥はマタギの携行食だったそうです。
嗜好品というより実用性に富んだ食品ですね。
バター餅の発祥についても、阿仁マタギが狩猟に行く時に、携行食として持ち歩いたのが始まりとされています。
日数が経っても柔らかさを保つことができ、マタギの携行食から徐々に家庭のおやつとしてふるまわれ、地域の主婦の中で作り方を教え教わりながら伝えられ郷土の味として受け継がれてきました。
バター餅は、お餅にバターや砂糖、卵黄などを練り込んでつくられます。
一度食べたらやみつきになる味ですが、長年、他の地域には知られることがなったようですがメディアに紹介されたことで全国区の知名度になったそうです。
北秋田の郷土菓子です。
金のバター餅
「47都道府県お菓子巡り」での販売画像です
製造しているのは
製造しているのは秋田市の川口屋です。
明治20年代に創業した老舗のお菓子屋さんです。
パッケージ・価格・賞味期限
パッケージサイズ:縦15cm×横11cm×高さ2.2 ※サイズは約です
賞味期限:購入したお菓子は7日間ありました
価格:税込501円
袋を開けます
この置き方で良いのか分かりませんが、4個をお皿にのせてみました。
1個のお菓子のサイズは、縦・横4cm×厚さ1.2cm
いただきます!
いただきます!
その前に…
裏面に書いてあった注意書きです。
秋田県産のお米の美味しさとお餅のコシを最大限に味わって頂きたいため、米粉は使用せずもち米を米粒の状態から使用しています。
そのため、もち米の中にうるち米(「あきたこまち」など一般的に食べられているお米)が混入してしまうことがあります。
もち米の中に混入したうるち米は米粒がつぶれずに固く残ります。
十分に注意しておりますが、100%うるち米の混入を防ぐことはできません。
誠に申し訳ございませんが、ご理解頂けますと幸いです。
なるほど。米粒が残っている場合があるんですね。それをふまえていただきます!
もぐもぐ…。
口に入れるとバターの香り。
ちょっと米のつぶつぶが残っていますが、もちもちのちょうどよい歯ごたえです。
甘味もあっさり。
美味しい!
もう1つ注意書きがありました。
伸びの良いお餅を楽しみたい場合はトレーから取り出し電子レンジなどで数秒(10秒程度)加熱してください。(温め過ぎに注意してください。)
全然柔らかいけど、これより伸びの良いお餅を望む人がいるのかな?
2個目をいただきます!
…あ。米粒の歯ごたえのあるやつが出てきました。
これか。注意書きに書いてあった米粒は。
……温めてみよう。
温めてみます
これが、
こんな感じになります。
…ただ、レンジで10秒ではなく20秒温めてしまったので、温め過ぎではないかと思い心配です。
いただきます!
あっつ、取れないです。
頑張ってお皿から取ってみましたが…、20秒温めるのはやめましょう。
どろどろで食べるのに苦労します。
常温で全然美味しいです!