鹿の日記

お菓子好きデザイナーのブログです。人気のお菓子や実際に食べて美味しかったお菓子を主にアップしています。敬称略ですが、書いているときは心の中で「さん」づけしてます。

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

【実食レビュー】土佐日記ではなく、土左日記。高知県の銘菓「土左日記」。日持ち、値段、カロリーなども紹介

先日、Google Discoverで、「土左日記(とさにっき)」の記事が流れてきまして。

あ。

阪急うめだ本店で開催された「47都道府県お菓子巡り」

shikanokashi.com

で購入して、お菓子を食べてたのにアップしてなかったな。と思いまして、アップしました。

「土佐日記」の紹介になります。

 

 

製造しているのは

製造しているのは、高知県の菓子メーカー「青柳(あおやぎ)」。

公式HP:https://www.tosa-aoyagi.com/

購入した場所

購入した場所は、阪急うめだ本店 地下1階 フードステージで開催された「47都道府県お菓子巡り」にて購入しました。

shikanokashi.com

ちなみに、お菓子の名前は、「土佐日記」ではなく、「土左日記」が正式のようです。

 

 

土左日記(とさにっき)

昭和二十九年から親しまれている
青柳伝統の和菓子

歌人紀貫之は延長8年(930年)土佐の国司に任ぜられ、
承平4年(934年)12月に船出、翌年2月帰京する迄を綴った旅日記「土左日記」は海国土佐を全国に紹介した最初の文献であり、仮名文字日記の先駆となるものです。
行政官貫之が国人から敬愛をうけたことは日記で明らかで、わが郷土は貫之にとって忘れ難い任地でありました。
その貫之を偲び「土左日記」を記念してつくられたのが銘菓土左日記です。

引用:菓子処 青柳 / 土左日記/6個入

昭和29年は1954年ですので、2024年で誕生して70年のお菓子です。

パッケージ・サイズ・価格・賞味期限・カロリー

箱サイズ:縦17.5cm×横11.5cm×高さ3.4cm ※サイズは約です
パッケージは古い本(というか日記でしょうか?)のようなデザインで開くと、土佐日記の「みやこへと思ふをもののかなしきはかへらぬ人のあればなりけり」
(都へと帰るのだと思うにつけて何となく悲しいのは、一緒に帰らない人がいるから
引用:紀貫之が土佐から京都までの55日間を綴った土佐日記 | よさこいおきゃくブログ

)という一文が書いてあります。

価格:6個入 税込756円
この他に

  • ピンクの土左日記 4個入 税込540円
  • 8個入 税込1,080円
  • 10個入 税込1,296円
  • 15個入 税込1,944円
  • 20個入 税込2,592円
  • 30個入 税込3,888円

があります。

賞味期限:購入したお菓子の日持ちは46日間(購入日含む)ありました。
公式HPでは、50日間と記載があります。

これだけ日持ちがあれば手土産としても安心ですね。

カロリー:100gあたり280kcal

取り出して開けていきます

袋サイズ:縦4.8cm×横5.2cm×高さ2.5cm ※サイズは約です

カップの中にお菓子が入っています。

割ってみます。お菓子のサイズ

お菓子のサイズ:縦横3.4cm×高さ2.1cm ※サイズは約です

そぼろが表面にまぶされた餅生地の中に、こし餡が包まれています。

いただきます!

いただきます!

やわらかい求肥との対比で、表面の少し固めのそぼろが食感のアクセントになっています。中に包まれたこし餡が全体のバランスを整えています。
シンプルだけど、70年も愛されているのは理由があるように感じる味わいでした。