3月に関空からピーチで移動した時、座席のポケットに
なにやら、お菓子好きが読みたそうなことが書かれているっぽい冊子を発見。
読んでみました。
小城羊羹や千鳥饅頭など面白い記事が出ていたのですが、長崎のカステラのページで松翁軒の紹介を読むと…
初代山口屋貞助がカステラや砂糖漬けのお店として天和元年(1681)年に創業。
8代目貞次郎はカステラづくりにおいて意欲的かつ先進的な志の持ち主で、明治中期に当時貴重なチョコレートを使った「チョコラーテ」を考案、パリの大博覧会にカステラを出品するなど、長崎のカステラ業界を牽引した。
卵感が豊かなきめ細かい生地と上品な甘さが印象的。
明治中期に当時貴重なチョコレートを使った「チョコラーテ」を考案!
チョコカステラは時々みますが、そんなに歴史のあるチョコカステラがあるなんて知りませんでした!
チョコレートが日本に入ってきた年代を調べると
チョコレートが日本に伝わったとされる公式記録は、ときが進んで1873年の明治時代になります。
明治時代に伝わったものをすぐにつかうなんて、すごく研究熱心!
あ~。このお菓子は大阪に戻ったら取り寄せて食べないとな~。
と、思いながら用事を終えて大阪に戻ると
売ってる!
しかも結構な量を。
松翁軒のチョコラーテの実食レビューになります。
「チョコラーテ」を製造しているのは
製造しているのは、天和元年(1681年)!創業の長崎の老舗「松翁軒(しょうおうけん)」です。
公式HP
チョコラーテとは
チョコレート味のカステラの元祖
明治時代に開発された「チョコラーテ」もチョコレートカステラの元祖と言われ、「松翁軒といえばチョコラーテ」という人も少なくない人気商品。
今でこそチョコレート味のカステラは珍しくないが、研究熱心だった八代目の貞次郎氏が試行錯誤を繰り返し、九代目の健市氏でようやく完成となったオリジナルカステラ。
チョコカステラの元祖だったんですね。
「カステラの生地にパウダーを混ぜるというのではなく、カステラに合わせて特注したカカオマスを原料として使っています。
パウダーよりもチョコレートのほうが手間がかかり、焼き上げも難しいのですが、おいしさのためには、手間は惜しむわけにはいきません」と言う。
なるほど。通常はパウダー(ココアだと思います)を混ぜてつくるんですね。
それをチョコレートでつくっているということだと思います。
8代目、9代目もチョコレートを使っていたんでしょうね。
購入した場所
大阪高島屋の銘菓百選で2024年3月29日に購入しました。
通常のカステラ、抹茶カステラも販売していました。
チョコラーテ
サイズ・価格・賞味期限
チョコラーテ 0.6号
箱サイズ:縦29cm×横7cm×高さ7cm ※サイズは約です
価格:1本 税込1,296円
賞味期限:購入したお菓子は2週間ありました
箱から取り出します
包装紙を外し、
反対側面に切り取りがあるので開けます
栞が入っています。
チョコラーテのこともしっかり書かれています。
箱を開けます
箱を開けると美味しそうなチョコレートの香り。
チョコラーテは10等分に切られています。
お皿に移していただきます
1切れのサイズは、縦2.5cm×横5.5cm×高さ5cm ※サイズは約です
下の薄紙まで切れています。
いただきます!
もぐもぐ…
しっとりのカステラ生地に濃厚で重厚なチョコレートの味わい。
ずっしり。といった感じです。
底にザラメが敷いてあり、ザラメのジャリジャリとした食感も食べているときのアクセントになります。
これはブラックコーヒーに合う味だと思います。
おいしいです。
Xの口コミ
カステラのおすすめ聞かれることあるけど全部美味しいからな〜笑
— Mai (@xxmai21) 2022年11月18日
私の推しは松翁軒のチョコラーテです✨ pic.twitter.com/9ShT2RnKtl
「まずい」といった声は見当たりませんでした。
食べられた方の評価は高いです。
絶対食べたい……松翁軒チョコラーテの超濃厚バレンタイン限定ver.【チョコラーテ クラシック】いやもうこんなの罪でしかないでしょ……最高じゃん pic.twitter.com/wtT0LpsI8k
— 泳 (@eieiyongswim) 2023年1月26日
濃厚なバレンタイン限定バージョン「チョコラーテクラシック」もあるようです。
画像だけで美味しそう。
通販は?
公式オンラインショップ:
松翁軒公式オンラインショップ|元祖長崎カステラ・和菓子の通販
のほかに、
三越伊勢丹オンラインストアでも取り扱いがあります
松翁軒/ショウオウケン 0.6号3本詰合せ お菓子・チョコレート(和菓子)【三越伊勢丹/公式】