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鹿児島県『明石屋』の「軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)」と「一黙(いちもく)」のレビューです。
明石屋(あかしや)
1854年(安政元年)に創業された鹿児島市に本店がある老舗和菓子店です。
「かるかん」というお菓子が有名です。
明石屋│公式HP
公式HP:鹿児島土産にかるかん・かるかん饅頭を|御菓子司 明石屋
軽羹(かるかん)とは
安政元年、時の藩主島津斉彬公のお声掛かりで生まれた銘菓「軽羹」。
自然薯(天然の山芋)と米の粉と砂糖だけで作られる素朴な味は、質実剛健の薩摩気質を映し出す郷土菓子として永く人々に親しまれてきました。
とのこと。
安政元年は1854年です。今から170年以上前ですね。
島津斉彬(しまづ なりあきら)は、
(1809〜1858)幕末ばくまつ期の薩摩さつま(鹿児島かごしま)藩主はんしゅ。藩政改革はんせいかいかくを行い,殖産興業しょくさんこうぎょう,西洋文化の輸入ゆにゅう,軍備拡張ぐんびかくちょうにつとめ,反射炉はんしゃろ・洋式紡績ぼうせき工場などをもうけた。雄藩ゆうはん大名として幕政ばくせいに強い発言力をもち,将軍しょうぐんの跡あとつぎ問題では一橋慶喜ひとつばしよしのぶをおして幕政改革ばくせいかいかくをくわだてたが,大老たいろうに就任しゅうにんした井伊直弼いいなおすけにはばまれ,その直後急死した。
という方で、幕末の重要な人物のお一人です。
自然薯をつかったお菓子です。
ヘルシーな気がします。
購入したのは、軽羹饅頭と一黙の詰め合わせ
購入したのは、こちら↓
「軽羹饅頭」と「一黙(いちもく)」の詰め合わせです。
軽羹饅頭4個・一黙4個の詰め合わせで税込1,944円です。
軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)
軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)│公式商品紹介
公式商品紹介ページ:軽羹饅頭:商品一覧|御菓子司 明石屋
伝統菓子軽羹に、小豆の餡をつつみ、気品に加え、 親しみやすさが調和したのはいつの頃からでしょうか。 人々に愛される歴史とともに時を超えて親しまれる 故郷の銘菓です。
軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)│パッケージ・サイズ・賞味期限

白いパッケージなのでピントがちゃんと合っておりませんが、和風な手触りの上品なパッケージです。
サイズ:縦10cm×横7.1cm×高さ3.5cm ※サイズは約です
賞味期限:購入したお菓子の日持ちは到着日を含めて6日間(購入日含む)ありました
軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)│お菓子のサイズ・カロリー
個包装を開けます。

カップに入っています。

表面は、つるっといった感じではなく、細かい凹凸があります。
お菓子のサイズ:直径5.5cm×高さ2.6cm ※サイズは約です
カロリー:1個60g当たり144kcal
軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)│カットしてみます

やっとちゃんと撮れた気がします。
軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)│いただきます!
いただきます!
もぐ…。
口に含むと上用饅頭のような芋の香り。上用饅頭よりもっと芋の香りがあるようにも思います。
しっとりとした生地にあっさりとしたこし餡の味わい。
これは、あっさりしていてシンプル。
食べ終わったあとも芋の良い香りが口に残ります。
軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)│温めてもおいしい。ようです
パッケージの側面に
※開封後、器に移しラップをかけて温めていただきますと、またしっとりと作りたての味わいをお楽しみになれます。
※加熱の目安(電子レンジ500W・20秒/700W・15秒/1枚)
と、記載があります。
温めてもおいしそうです。
一黙(いちもく)
一黙(いちもく)│公式商品紹介
公式商品紹介ページ:一黙:商品一覧|御菓子司 明石屋
新しい蒸し菓子。「一黙」。 最上の黒糖を用い、小豆こし餡を中心に包む、 やわらかな口あたりの饅頭に仕上げています。。
一黙(いちもく)│パッケージ・サイズ・賞味期限

中に茶色っぽいお菓子が透けて見えます。
正面に書かれている文字は何と書いてあるのか知識がない私では読めませんが、多分「一黙」。
サイズ:縦10cm×横7.1cm×高さ3.5cm ※サイズは約です
賞味期限:購入したお菓子の日持ちは到着日を含めて11日間(購入日含む)ありました
一黙(いちもく)│お菓子のサイズ・カロリー
個包装を開けます。


お菓子のサイズ:直径5.5cm×高さ2.6cm ※サイズは約です
カロリー:1個50g当たり135kcal
一黙(いちもく)│カットしてみます

一黙(いちもく)│いただきます!
いただきます!
もぐ…。
生地は見た目通りの黒糖の風味。
芋の香りや味が後からやってきます。
黒糖とこし餡は味の相性もよく、深みというかコクがでています。
一見、黒糖饅頭の感じですが芋の味わいがプラスされており深い味わいです。
軽羹饅頭・一黙を食べた感想
どちらも山芋の味、香りがある和菓子ならではの自然な風味だと思います。
こし餡とそれぞれの生地の相性も良いです。軽羹饅頭は山芋と小豆のマッチングを楽しめますし、一黙は黒糖の独特のコク、香りとの小豆、山芋のマッチングを楽しめます。
動物性の美味しさの洋菓子とは対極の植物性の美味しさを感じます。
和菓子が好きな方にはおすすめできるお菓子ではないでしょうか。